岩稜歩きが楽しめる秋の低山

2021/11/26
登山

登山

11月の頭にYoutubeの撮影を兼ねて関西の低山で岩稜歩きが楽しめる
兵庫県高砂市にある高御位山へ行ってきました。
標高はわずか304mしかないながら、
登山口から10分も歩けば、景色が開けて絶景が楽しめる山です。

これから登山を始める方や、
雪山は怖いから秋冬は低山をもっと楽しみたいという方に
ぜひおすすめしたい山です。

1 播磨アルプスを楽しむルート
2 稜線歩きが楽しめる
3 秋の終わり。高御位山の楽しみ方

播磨アルプスを楽しむルート

今回私たちが歩いたルートはこちら
>>鹿島神社～百聞岩～鷹ノ巣山～高御位山～長尾登山口～鹿島神社
歩行時間約4時間半（別途休憩約1H）
歩行距離約4.2km

大阪から車で大体1時間半、鹿島神社駐車場に到着しました。
駐車場から鹿島神社までの道筋には柏餅屋さんが軒を連ねています。
朝は数軒しか開いていなかったため、私達は「松風」さんへ。
蒸したてのお餅はホカホカでとても美味しそうでした。
（私は行動食にしようとその場で食べすにザックの中へ）

先程も記載しましたが
登山口から10分ほど歩けばすぐに視界が開けてきます。

少し歩けば百聞岩。
大きな一枚岩がむき出しになっており、ダイナミックな道が続きます。
登っていくうちに高度感が出てくるため、
岩歩きが初めての方は少し恐怖感が出るかもしれません。
Youtubeの企画で山を登り始めたばかりの唯ちゃんは途中何度も「怖いー！」と言って
なかなか前に進めずにいました。

百聞岩を登りきると播磨アルプスの尾根道が続きます。
この日は天気にも恵まれ、
遠く明石海峡や淡路島も見渡せる気持ちの良い景色。
先程まで怖がっていた唯ちゃんも絶景に触れ、どんどん楽しくなってきたようで安心しました。

私は以前、高御位山を登ったことがあるのですが
その日は休日だったため、子供たちも沢山登っていました。
今回私は鹿島神社スタートの「播磨アルプス」ルートを選びましたが
成井登山口という場所から登れば1時間ほどで山頂まで辿り着けるため
子供からお年寄りまで沢山の方に人気の山だそうです。
いろんなルートが楽しめるのも高御位山の魅力です。

稜線歩きが楽しめる

尾根道を歩けば、別所奥山～鷹ノ巣山を経由します。
高御蔵山の手前には鷹ノ巣山というきれいな双耳峰が。
少しアップダウンもありますが、心地良い疲労感が味わえて気持ちが良いです。
高御位山はほとんどが砂山と岩稜の尾根歩きで
視界を遮るものがあまりありません。
途中振り返れば登山口から自分が歩いてきた道が
きれいに見渡せるのが嬉しい。稜線歩きの醍醐味です。