2021年も残りわずか、今年もありがとうございました。

2021/12/31
ヨシダのブログ

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こんにちは、nakota吉田です。

2021年も残りわずかとなりました。
今年はnakotaを立ち上げ10年という節目の年でもありました。

今こうしてなんとか10年続けていられたのはいつも支えてくれるお客さん、スタッフ達、取引先の関係者の皆様のお陰です。本当にありがとうございます。

1 facebookに投稿したことを少し抜粋します。
2 年末年始の休業について
3 2022年に向けて

facebookに投稿したことを少し抜粋します。

ここに改めて挨拶を書こうかと思いましたが、facebookに投稿した言葉がぴったりの気がしたので抜粋します。

組織をつくるとは何なのか、お店を運営するとは何なのかを深く考えさせられた10年でした。

今となっては忘れがちになってしまうことや忘れたくないことも沢山あります。

・2つのデスクを間借りしてそこに３人で座った事。
家庭用の安い電話機で電話を開通、会社の電話番号を持つだけで一端の気分でした。

・初めての注文が来た事
夜の10時頃に家で一人で興奮し、お店が必要とされてる、認められてる感じが嬉しかったこと。

・夜中から市場で働きながらお店を運営してたこと
夜の２時に出勤して朝の9時に仕事が終わる。そこからシャワーを浴びて事務所に出勤。
しんどくは無かったけど、寝る前に『１時に起きなきゃいけない』と思いながら寝るのが辛かったなぁ。

・皆に保険証を渡したこと
毎月の負担の大きさにビビりながらも決断したこと。
こんなに払ってたんだと社員の頃は気づきもしなかった。

・初めて求人を出した日
沢山の応募にびっくりしながら人を選ぶという難しさを実感したこと。

・会計の大切さが身に染みた日
変動費と固定費をごっちゃにして、利益が出せてないまま突き進んだ時期もあったこと。
まあ今でも利益を出す体制になっていないちゃあいない。

・理想と現実、スタッフとの考えの違いに悩んだこと。
『道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である』という言葉が本当に重く感じました。

自分にとって30代はnakotaと共にあったと思います。
付け焼刃の塊みたいな仕事っぷりで、自分の代わりなんていくらでもいると心底思いながら、
八つ当たりもしながらギリギリで自己肯定感を保ち、生きてきた中で一番悩んだ１０年かもしれないし、一番自信をなくした１０年だったかもしれません。

nakotaのコンセプトは１０年前から変わらず『繋がり』を通じて人を『幸せ』にすることです。
この抽象的なコンセプトが未熟さの塊のようで今でも『はて？』と思う事がありますが、個人として振り返ってみると、年齢を重ねたりライフイベントを経験したりすることで、自分自身の中での『幸せ』の概念が変化してきました。

抽象的な言葉だからこそ、コンセプトは人によっても違うし、時間軸によっても変化する。
ましてや存在意義の違う個人と法人で、もっと広義に捉えることが出来る。
これがこの先もう少しミッションっぽいものになるのか、はたまたもっと抽象的なものになるのか。

こじつけのように後から意味をつけて満足していくかもしれないし、数年後この投稿を見て振り『はて？何を言いたいんだこいつは』と呆れてるかもしれません。

「過去は変えられないけど未来は変えることができる」

という素敵な言葉があります。
しかしながら僕は最近こう思うようにしています。

「時間の流れは変えられないけど、過去の後悔も未来の不安も自分の解釈で変えることが出来る」

誰かに少しでも必要とされてる限りはジタバタと楽しくもがき続けて進んでいこうと思います。
時世も大変な世の中で仕事があり、まだまだ挑戦する機会を得れていること、
たくさんの人との繋がりから学びや勇気を頂いていること、
支えてくれる関係者の皆様すべてに感謝します。

年末年始の休業について

ブログの別記事にもありますが【12月29日(水)～1月5日(水)】まで休業させていただきます。
小売り業をしている身として、沢山の休みを設定することは正直とても不安です。

それでもスタッフの皆が年末年始をゆっくりおだやかに過ごし、しっかりとリフレッシュをすることで2022年へのより良いサービスに繋げ、そして私たちが休むことにより物流会社や関係各社の皆さんへの負担を減らすことに繋がると思い、上記の期間を設定させていただきました。ご不便をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

youtubeの撮影で高御座山に。