山歩きのためのトレッキングパンツ

最近の山歩きで愛用しているライトウエイトパンツ。
nakotaでトレッキング時も履けるパンツを今年初めて企画し作ったもの。
企画段階から出来上がりを今か今かと待ちわびていた1本です。

山歩きが趣味の私は、
全身を自分のブランドだけで固めて登山を楽しみたいという憧れがありました。
そのため、帽子以外の山ウェアが出来上がったことがすごく嬉しくてベージュとカーキを2色買い。

今年はこのパンツ以外でもTシャツを企画し、夏の登山ではザックとシューズ以外は全てnakotaコーディネートで北アルプスを縦走することも出来ました。
他の登山者さんにもTシャツかわいいですねと声をかけていただき、凄く幸せな山時間を過ごすことができました。

山で重要とされる動きやすさについて。

ロクヨンクロス生地は伸縮性があまりなく、企画当初は登山での履き心地などが不安要素でもありました。
近場の山に実際行ってみて、テストしてみたところ岩場も問題なく足の上げ下げができましたし、むしろストレスフリー。
伸縮性がない分、生地に余裕を持ち、動きやすさを重視して作られているため
足を曲げたときに突っ張るなどといったことも起きませんでした。

伸縮性があまりないのに、なぜロクヨンクロスで作ったのか気になるところですよね。私は約5年前ほどに、ロクヨンクロスのマウンテンパーカーに一目惚れし、今も着用しているのですが、着ていると段々風合い(色合い)が変化していくんですが、その変化がかっこいいのです。どんどん柔らかくなっていき、着心地が良くなっていくというのもありますが、ただ単にロクヨン生地は見た目もカッコいいのです。

メンズ、レディースと分けられていないため
Sサイズは女性、細身で身長の低い男性
M・Lサイズは男性といった基準でおススメをしています。

私は168cmでSサイズ。
足首が少しのぞくくらいの丈感です。

夏と秋、快適な山歩きの提案

夏の暑さがそろそろ本番を迎えそうな5月の低山と、北アルプス登山ハイシーズンを迎える8,9月に着用した履き心地や感じたことをご紹介します。

快晴時、陽が遮る場所が少ない場合には日光が直接肌に当たり、距離を歩く際は体力を消耗するので汗をかきやすくなります。そうなると生地が肌に張り付く感覚が多少ありました。ただすぐに乾いてくれるため、そこまで気になるわけではありませんでした。

まだ冬山で履いたことはないですが、9月の北アルプステント泊ではインナーにレギンスを履いていれば快適に過ごすことができたため、今の季節であれば対応できると思います。
軽い撥水機能もありますので、小雨などならそのまま履いていても問題はありませんが、大雨になった場合はレインウェアの着用をおすすめします。

山に限らず、穿きたい時に使える1本。

ちなみに、私が登山を始めた当初は、当時人気だったいわゆる「山ガール」的なカラフルな登山ウェアを好んで着ていたのですが、最近は普段でも着れるシンプルな山ウェアを探しています。
このパンツはスポーツウェア感が少なく、さらに言えばnakotaのスタッフのほとんどが普段履きしています。山と街、どちらも使えるって私的には最大の魅力だと思っています。そのため登山をしない方でも履いていただきやすいパンツです。

このパンツが販売されてから、趣味である登山をもっと楽しめるようになりました。
気に入っているモノたちを身に纏いながら好きな場所へ行けることにさらなる喜びを覚え、嬉しい気持ちでいっぱいです。


nakota 60/40 Light Weight Pants トレッキングパンツ ¥13,200-
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