いまや秋冬に欠かせない素材になったコーデュロイ。
アパレルショップに行くと絶対といっていいほどコーデュロイを使ったアイテムが置いてますよね。
もちろんnakotaでもコーデュロイの帽子などを販売しているのですが、ふと「なんで寒い時期にしか姿を見ないのか。」と、疑問に思ったので、その名前の由来や特徴を調べてきました。
それではどうぞ(^^)/
日本では明治時代から人気のコーデュロイ。
名前の由来には、フランスのルイ14世の戴冠式に献上されたことから、庭師の制服として採用され、「Corde du Roi(王様の畝)」と名付けられたとする説があります。
ただし最近では、西イングランド発祥の毛織物「cord + deroy」から来ているとする説も注目されています。
日本には明治時代に輸入され、当時は鼻緒の材料として人気があったそう。
また、「コーデュロイ」は英語の読み方で、日本語では「コール天」と呼ばれています。
印象を変える畝の太さ。
実は、コーデュロイは畝の太さによって呼び方が変わります。
1インチ(2.54cm)に入る畝の本数で種類が分けられており、主な分類は次の5つです
・鬼コール(3本以下):最も太い畝で、カジュアルな印象。
・太コール(6本前後):しっかりとした畝でラフな印象。
・中太コール(9本):バランスの良い太さで、幅広いスタイルに対応。
・細コール(15本以上):上品でスマートな印象。
・極細コール(20本以上):非常に繊細でエレガントな印象。
畝が太いほどカジュアルで温かみがあり、細いほど上品で洗練された印象になります。
一番の特徴は保温性。
コーデュロイの一番の特徴といえば、その優れた保温性。
生地の凹凸(畝)に空気が溜まり、その空気の層が断熱材の役割を果たし、外からの冷たい空気をシャットアウトしてくれます。
さらに、ニットやボア系のアイテムとも相性が良く、季節感を演出してくれるため、秋冬のコーディネートにぴったりなんです。
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さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
そろそろ本格的な冬到来!!ですね。
厚着するのも大事ですが、まずは生地から寒さ対策をして乗り切っていきましょう(^^)/