パーカーとフーディーの違いって一体？意味と歴史を深堀ってきました！

2022/02/25
nakota

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前回の記事を見ていただいた方がより面白くなると思いますので是非こちらから！
【スウェットの意味と歴史を深堀ってみた。】

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スウェットの意味と歴史を深堀ってみた。

前回の【最近よく耳にする”イスラム帽”とは】は読んでくださいましたでしょうか？もしまだの方はこちらからどうぞ！こんに…

こんにちは、nakotaに入社して約４か月の本並です。

皆様フーディーってご存じですか？
ピンっときた人も、ピンとこなかった人もいるとは思いますが。

フーディーはパーカーとほぼ同じ意味なんです！
ではフーディーとの違いはなんだと思いますか。。。？
今回はフーディー、パーカーについて深堀していこうと思います！

1 パーカーとフーディーの歴史
- 1.1 パーカーの歴史
- 1.2 フーディーの歴史
2 フーディーのポケットの名前と位置
- 2.1 ポケットの名前
- 2.2 ポケットの位置
3 商品紹介
4 まとめ

パーカーとフーディーの歴史

パーカーの歴史

アラスカに住んでいた民族、イヌイット族が着ていた防寒服がパーカーの起源だと言われています。
当時の防寒服はアザラシやトナカイなどの動物の毛皮を使用しており、
その動物の毛皮をイヌイット族が「パーカ（parka）」と呼んでいたことが、現在のパーカーという名前の由来とされています。

このことから、フード付きの防寒着(アウター)をパーカーと呼ぶようになりました。

↑パーカ　出典：Parka – コラム・パーカーについて

ならフーディーとの違いって何？？ってなりますよね、しっかりご説明いたします！

フーディーの歴史

フーディーとは、フード付きのスウェットの事を指します。
正式には Hooded Sweatshirt (フーデッドスウェットシャツ) と言います。

フーディー

スウェットについてはこちら↓

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フーディーは、1930年代にアメリカのスポーツ衣料メーカーが開発し、ニューヨークで販売したのが始まり。

元々は倉庫で働く労働者の作業服として販売されていたフーディーですが、ファッションとして着られるようになったのは、1970年代にヒップホップアーティスト達が着用したことがきっかけです！

そこから幅広く一般的に着られるようになったのは、1976年公開のアメリカ映画『ロッキー』の主役、ロッキー・バルボアが、トレーニングウェアとしてフーディーを着用していたことが影響していると言われています。

日本で広く着られるようになったのは、1990年代に流行したヒップホップファッションや、スケーターファッションのアイテムとして取り入れられたのが理由として上がられます。
流行が去った後に、着なくなった子供たちのお下がりを親世代の人達が着たことによって、幅広い年齢層に浸透していきました(^^)/

一般的に言うパーカーの正体はフーディーでしたね！
これからはフーディーと呼ぶか、パーカーと呼ぶか、悩みます・・・(..)

フーディーのポケットの名前と位置

フーディーに付いているポケット。
実は、ちゃんとした名前とポケットの付いている位置には意味があったんです！

確かに服の前面腹部にポケットが付いているのって不思議ですよね。

フーディーのポケットの名前と位置

ポケットの名前

前面腹部に付いているポケットの名前は【マフポケット】と呼ばれています。
他には【ハンドウォーマーポケット】や【カンガルーポケット】とも呼ばれています。

マフポケットの”マフ“とは、１６世紀から２０世紀前半まで使われていた、
円筒形の毛皮でできた手を温める”マフ”と呼ばれる防寒具に形が似ていることから呼ばれています。

マフポケット出典：Vばら　Madame Mole Reymondの肖像画

ハンドウォームポケットという名前で察してくださった方もいると思いますが、
このポケットはモノを入れる用のポケットではなく、手を温める用のポケットだったのです。

ポケットの位置

確かにポケットに手を入れたら温まりますが、「それならズボンのポケットに手を入れれば良いのでは？」と僕は思ったのですが、そうしなかった理由がちゃんとありました！
それは”腹部”の位置に施されたポケットです。
“腹部”というのがとても大事で、お腹の近くには体で一番太い血管や内臓があり、体のなかでもっとも温かい箇所と言われています。
腹部に施されたポケットに手を突っ込み、お腹の温かさで手を温められるというわけです！

腹部の位置に施されたポケット

正直、ちゃんと理にかなったデザインになっていたことに驚きました。
今まではずっと、モノを入れる用と思っていたんですが、手を温める用だったとは・・・。
ただし手を突っ込んだまま、こけたりすると危ないので気を付けましょう(^^)/

このままnakotaで取り扱っているフーディーをご紹介致します！

商品紹介

GOHEMP/AND HEMP HOODY　￥14,080-

GOHEMP/AND HEMP HOODY ▲アッシュヘザーMサイズ着用/モデル身長約165cm

ヘンプとオーガニックコットンの混紡素材を使ったフーディー。
ヴィンテージの様な風合い、プリントされた文字にはGOHEMPらしいメッセージが込められています。
裏地は裏起毛で肌触りが良く、保温性も抜群◎
ヘンプの特徴の一つ、吸湿速乾性で蒸れにくく暖かい。
そのため【春・秋・冬】３シーズン快適に着用していただけます(^^)/

GOHEMP/AND HEMP HOODY ▲ アッシュブルーSサイズ着用/モデル身長約158cm