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みんなが一度は履いたことのあるジーンズ。
このジーンズを選ぶ基準はそれぞれ違うと思います。
デニムの色や生地感かもしれないし値段やブランドかもしれない。
中にはボタンやリベット、ステッチや生産地にこだわりがある方もいると思います。
僕は正直デニムの生地にそこまで詳しくは無いし、こだわりも少ないのですが、ジーンズを選ぶ上で大きく基準にしているポイントがあります。
それは”シルエット”です。
このシルエットを気に掛ける様になったのには理由があります。
小さい頃からサッカーをやっていた影響なのか、上半身は細いのに脚(特に太もも周りだけ)が太いのでなかなか似合うパンツが無い事が悩みでした。
僕が大学生の頃はスキニージーンズ(極細のジーンズ)が流行っていて、当時その流行に乗ろうと無理やり太ももをねじ込んでいたりしました。
外から見ても太もも周りだけがパンパンだとわかるぐらいで今思うと本当に不細工だったと思います。
これはイメージですがまさにこんな感じで、太ももが太すぎるとポケットの裏生地がしわになって見えるんです。
いかにも窮屈そうですよね。
当時そういった経験もあり自分に似合う形のパンツは無いのかなと思っていたところ、あるジーンズに出会いました。
レギュラーフィットテーパードジーンズ
ある日ふと寄ったユニクロで目に止まったのがテーパードジーンズでした。
テーパードパンツとは腰回りから足首にかけて段々と細くなっているもので、
太もも周りの大きさにコンプレックスを持っている自分の脚の形に沿った理想のシルエットでした。
当時初めて履いた時に衝撃を受けたのを覚えています。
もちろんテーパードの形でも細すぎると入らないので、ややワイドなレギュラーフィットテーパードジーンズを履くようになりました。
このシルエットの良い所は、足首あたりがスッキリと細いので太もも周りがゆったりとしていてもダボっとした重たい印象にならないところです。
上半身と下半身のギャップが大きい僕は上下の服装のバランスに違和感を感じる事も多々ありました。
でもそのジーンズを履くようになってからは、その違和感を感じる事が減ったのです。
そんな足の太さにコンプレックスを感じていた僕がnakotaに入り、出会ったジーンズの中から愛用しているジーンズを2本紹介します。
GOHEMP HIGH EXPLORER PANTS
ヘンプを使った生地が特徴のブランドGOHEMP(ゴーヘンプ)。
ゆったりとした可愛いシルエットを見た瞬間、『履いてみたい！』と思いました。
履いてみると緩やかなテーパード型で足のラインも全くでないし、
かといって重たい印象も無い理想の形のパンツでした。
ポケットが3重になっているのもポイントで、
ステッチの部分が模様みたいになっているのもかっこいいです。
ベルトループが無く、ゴムのコードでサイズ調整が出来てとっても楽に履けます。
独特のシルエットなので少しいつもと違ったジーンズを履きたい時にすごくおすすめです。
GOWEST LOOSE TAPERED PANTS
GOHEMPの姉妹ブランドGOWEST(ゴーウエスト)。
しっかりとしたデニム生地が魅力のブランドです。
このパンツは先ほど紹介したものに比べてややスッキリとしたシルエット。
でも十分な太さがあるので足のラインも気になりません。
定番の形なのでどんな服装にも合わせやすいのも良い所。
希少なセルビッチデニムを使った贅沢な一本。
生地もしっかりとしていて高級感があります。
これからの色落ちが楽しみです。
今では毎日のように履きまわしているGOHEMP、GOWESTのパンツ。
これらのジーンズを履くようになってからオシャレになったねと言われることもあり、自分に少し自信が付きました。
ずっと脚の太さがコンプレックスで自分のファッションが制限される事に悩んでいましたが、今では特に気にすることなく楽しめるようになりました。
僕以外にも「脚が太い」「似合う形のパンツが無い」と悩んでいる方はいらっしゃるかと思います。
そんな同じ悩みを持つ方にぜひおすすめしたいジーンズです。
