先日ずっと行きたかった
大宮エリー「思いを伝えるということ展」に行ってきました。
京都 フォイルギャラリーにて。
ギャラリーの中へ入るとまず飛び込んでくるのが大宮エリーさんの言葉。
思いを伝えるということをゆっくりと考えさせられる言葉がつづられていました。
言葉だけではなく
視覚・聴覚・触覚で触れることによって感じる作品も沢山あり楽しめました。
手にしたボトルの中の手紙は
今の自分と重なるような言葉が書かれていたりしてせつなくなったり。
受話器の奥で聞こえる沢山のひとの
「もしもし」の声に胸が温かくなって泣きそうになったり。
だれかの「もしもし」の言葉がこんなに優しいものだって改めて感じられた。
伝えるということを深く考えさせられました。
ただ言葉だけではなく、
触れたり、聞いたり、光であったり、音であったり
さまざまなカタチで優しく包み込んでくれるような感覚を味わえます。
改めて人に思いを伝えるということの難しさ、尊さを感じられました。
自分の中でなかったことになってしまった言葉はきっと沢山ある
あの時こう伝えてれば、違っていたかもしれない今もあるかもしれない。
言葉というコミュニケーションを持っているのになかなか伝えられなかったり。
伝えることを諦めてなかったことにしちゃったり、
伝えて後悔することより、伝えないことで後悔することの方が多いのに不思議。
全ての作品を見終わってからの最後の言葉は印象的でした。
相手の思い・自分の思い、
これからもっと大切にしていきたいなと思いました。
今月28日まで開催しているので興味のある方はぜひぜひ行ってみてください。
素敵な時間を過ごせますよ★
行けて本当に良かったです。
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会期:2012 年9月29日( 土)- 10月28日( 日)
11:30 -20:00 水曜休廊 入場料 ¥500(小学生以下無料)
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ではっっ!