独特の風合いが楽しめるブライドルレザーの三つ折り財布。
nakota colunalineより、
革・サイズ・部品・使いやすさをこだわり出来上がりました。

大きい財布だと必要なモノ以外でもどんどんと入れてしまいがちですが、
この財布は必要最低限のモノだけを収納できるスリムさが魅力。
そのため、小銭の取り出しやすさや、
お札の収納のしやすさは申し分なく、ストレスなく使っていただけます。

なによりの特徴は表面に見られる「ブルーム」。
このブルームは使い続けることでどんどんと薄くなっていきますが、
代わりにどんどんとツヤのある表情が現れてくるのが魅力。
さらに、天候が安定しない英国で作られた革なので
雨に降られても革がへたらないようにワックスを浸透させて作られています。
そのため、一般的な革と比べて水分にも強いというメリットもあります。

使うほどに光沢が出て、深い味わいが楽しめます。
【nakota colunaline】とは＞＞

高級感とともに、堅牢さも感じられるブライドルレザー。
かつて英国で馬具などに使われていた皮革です。
ロウを染み込ませ繊維間の強度を何倍にもしていきます。
それにより、耐久性は素晴らしく、
適切な手入れで、何十年もの使用にも耐えられる皮革となっています。

イギリスで1000年以上前から続く伝統的な製法で、
革に何度もロウを塗りこむことで繊維を引き締めます。
表面に白く浮き出ているのはロウで「ブルーム」と呼ばれており、
ブライドルレザーの証でもあります。

使用するうちに徐々にブルームが取れ、美しい光沢のある表情へ変化します。
耐久性も素晴らしいですが、硬い革であるが為に縫製が難しく、
１つの製品として出来上がるには、日本の熟練職人の技術が必要不可欠です。

１９００年創業の英国名門タンナーによって生み出される極上レザー。
完成までに約５か月を要する工程は、
複雑で手間もかかる。まさに職人が生み出す、極上レザーです。

ブライドルレザーの起源はイギリスです。古くからイギリスではポロ競技が盛んで、
当時の馬具には通常のレザーが使用されていたそうです。
革を酷使する競技のため、手綱がきれてしまうことが多くあり、
ある貴族が強度なレザーを作らせたそうです。

それがブライドルレザーの誕生と言われています。
「ブライドル」とは「たずな」といった意味。
名前からも馬具を由来していることがわかります。
そのため、丈夫で頑丈。ラフに使っていただいても良いレザーです。
エイジングは、使用するほどにツヤが出てきます。
ブラックはブルームが浮き出てきやすいですが、
他のお色はオイルレザーのような風合いになることがあります。

ヌメ革のように色が濃くなるようなエイジングは見られませんが
ツヤが出ることにより、深みが増すような味わいが楽しめます。

イタリアのFiocchi社で作られた真鍮製のボタンホックを使用。
耐久性の高さと、留めやすさが特徴の高品質なもの。
使い始めは硬く感じられますが、
使うほどに馴染んでいき、なめらかな留め感へと変化していきます。
革馴染みも良く、ホックなのにロゴなどの配列がかっこよく、
デザイン性の高いボタンなのも特徴です。
イタリアのホックの王様とも呼ばれる非の打ちどころがない部品とされています。

しっかり広く開いて、小銭が取り出しやすいコインケース。
お札入れも出し入れしやすく、無駄なものを省いたデザインに仕上げています。
持った時の、この厚みや大きさが手にしっくりくる。
男性にも女性にも使っていただきやすいサイズもまた魅力。

財布はnakotaのオリジナルボックスに入っておりますのでプレゼントにも最適。
ブラックのボックスなので上品な仕上がりになっています。