こんにちは、nakotaの本並です。
関西では梅雨が明け、天気予報をみると連日35℃越え……。
ニュースでは、熱中症の話題を良く見かけるようにもなりました。
そんな熱中症ですが、予防するには帽子を被ることが実は重要なんです。
知っていましたか?
それだけ聞くと、
と思う方も多いと思います。
ですので今回は、
帽子を被ることで、一体どのような熱中症予防の効果が期待できるのか、
また、選ぶ際のポイントやおすすめの帽子についてもご紹介していきます。
ではどうぞ!
◆熱中症とは
そもそも“熱中症”とは、
高温多湿の環境で長時間過ごすことによって、体温調節がうまく機能しなくなり、
熱が身体にこもった状態を指します。
主に、暑い環境下で過度に汗をかき、
十分な水分補給が行われていない場合に良く起こる症状です。
熱中症の症状は軽度から重度まで幅広くあるのですが、
- 軽度
立ちくらみや、大量の発汗、こむら返り - 中度
頭痛、気分の不快、吐き気 - 重度
意識障害・けいれん・手足の運動障害
等が上げられます。
少しでも違和感を感じた場合は、すぐに涼しい木陰等で水分を補給しましょう。
◆なぜ帽子が熱中症予防にいいのか。
ここから本題なのですが、
なぜ帽子を被ることによって熱中症予防になるのか。
それは、身体体温調節を司っているのが
視床下部という脳の一部だからです。
この視床下部には温度制御センターがあり、
体温の上昇や低下に応じて様々な反応を起こすのです。
頭に直射日光や熱がこもりすぎるとそのセンターがうまく機能しなくなり、熱中症になってしまう。
ということです。
だからこそ帽子を被り、熱から頭を守らなければならないんです。
特に日本人は髪の毛が黒いので、日光を吸収しやすく注意が必要です。
◆帽子を選ぶポイント。
では実際、帽子を被らない時と被るときとで何度差が生まれるのか申しますと、
約7度も差が出ると言われております。
素材や帽子のデザインによって温度差も変わるのですが、
- 素材でいうと
メッシュ>麦わら>コットン
の順で温度上昇が抑えられており、
- デザインでいうと
ツバ広>ツバが前のみ>ツバが狭い
の順で温度上昇が抑えられるという研究結果が出ています。
また、色は黒や紺のような暗い色より、白やベージュのような明るい色の方が熱吸収率が低く、暑くなりにくくなっています。
ですので、熱中症予防のために帽子を選ぶ際は明るい色のメッシュを使った帽子や、麦わら帽がお勧めですよ◎
◆熱中症予防にお勧めの帽子
nakota
ミックスペーパーハット
最初にご紹介するのは、
夏こそ被りたくなるペーパー素材を使った麦わら帽子です。
ざっくり編まれているので通気性がよく、
頭に熱がこもりにくくなっています。
更に紫外線を99%カットしてくれるので、日焼け予防にも◎
また、ペーパー素材だからこそ折りたたむことができますので、
室内や風が強い日等はバッグにサッと収納していただけます。
撥水サファリハット
次のご紹介するのは、
チラッと見えるサイドのメッシュ素材で通気性抜群な撥水サファリハット。
両サイドにメッシュ素材を配置して通気性を確保。
その上から撥水生地をかぶさるように付けているため、
メッシュ部分から水が入ってきにくくなっています。
また顎紐もついてるので、
自転車に乗っているときでも、風が強い日でも飛んで行かず、
安心してお使いいただけます。
nakota
BALL HIKE MESH CAP
ハットが続きましたので次は、
切替デザインが程よい抜け感をプラスする大人のメッシュキャップをご紹介します。
高機能素材ロクヨンクロスをメインに、
通気性と軽さを抜群にアップさせるメッシュ生地を取り入れました。
そのため軽さは約42gと驚くほど軽く、
長時間の着用でも蒸れずにストレスを感じにくい被り心地になっております。
頭をすっきりと見せてくれる丸みのあるシルエットは、
どんな頭の形の方でも安心して被ることができますよ。
nakota
シャンブレー リネン サファリハット
最後にご紹介するのは、
兵庫県で生まれた高品質生地を使ったシャンブレーリネンサファリハットです。
強い日差しからお顔を守ってくれる長く広いツバはもちろん。
素材には吸湿速乾性に優れたリネンを使用しているので、
暑い日でもべたつかずにサラッと被っていただけます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
これから夏本番ですので、帽子被って水分をしっかり摂って熱中症予防をしていきましょう(^^)/
それではまた次回のブログでお会いしましょう!