帽子の洗い方とポイント、注意点についてまとめました。

気に入っている帽子を長く、
清潔に保ち被っていただくために
nakotaではすべての帽子に対して
手洗いでのお手入れを推奨しております。

このページでは、帽子の手洗い方法について
確認すべき点やご用意いただくものをまとめています。
ご参考にしていただけると嬉しいです!

準備01 : 洗濯表示をチェックする

帽子を洗う前に
まず確認していただきたのが「洗濯表示」。
洗濯できるか、できないかを確認します。

準備02 : 色落ちしないか確認する

帽子に使用している生地によっては、色落ちしやすいものもあります。せっかく洗濯しても色落ちしてしまったらショックですよね。。

洗濯する前に、色落ちしないかどうかを確認してから洗うようにしましょう。

準備03 : 手洗いするために準備する物

手洗いを簡単に、スムーズにすすめるために必要なアイテムをご紹介します。

・洗面器×2(洗剤で洗う用途すすぎ用)
・中性洗剤(蛍光剤無配合のもの)
・スポンジ
・バスタオル、フェイスタオル
・ザル(帽子が入る大きさのもの)

洗面器が準備できない場合は洗面台での手洗いでも大丈夫ですよ!

帽子の基本的な洗い方(丸洗い)

30度以下の水を洗面器に張って、中性洗剤を少量溶かします。もう片方の洗面器はすすぎ用の水を張っておいてください。

洗剤を溶かした方の洗面器に帽子を浸し、優しく押し洗いします。

03:おでこが当たる部分など、特に汚れが気になる箇所はスポンジで軽くこすりながら洗います。

04:しっかり洗えたら、もう片方の洗面器で2~3回ほどすすいでいきます。

05:水気を切り、バスタオルで優しく包んで水分を取っていきます。

06:水分が撮りにくい内側にはフェイスタオルを入れ、内側の水気もしっかり取ります。

07:帽子をザルにかぶせ、風通しのよいところで陰干ししましょう

日向で干すと色褪せの原因になるため、陰干しがおすすめです

ひどい汚れの場合

押し洗いでは下りない汚れなどがある場合は、
固形石鹸と歯ブラシが活躍します。

汚れが残っている部分に固形石鹸を押し付けて擦り、その部分を歯ブラシで軽く擦ります。あまりに強く擦ると生地を傷める心配がありますので、小刻みに優しく擦っていきましょう。

特に額部分の汗染みや、ファンデーションなどの汚れは
上記の方法で落ちないことも多いため、この方法をおすすめします。

劣化を防ぐなら部分洗いもおすすめ

帽子全体を洗うのではなく、汚れや汗染みが気になる箇所があり、その部分だけを手入れしたい!という場合は部分洗いがおすすめ。

何度も丸洗いをしてしまうと、どうしても劣化が早くなってしまうため汚れを落としつつ劣化も防ぐ場合はこまめに部分洗いをしましょう。

軽い汚れは中性洗剤で洗う

軽い汚れや薄い汗染みなら、抽選洗剤を溶かしたお湯をタオルにつけ、汚れている部分をたたくように洗ってください。

もし落ちにくい場合は歯ブラシを使って軽く擦るとキレイになる場合が多いです。汚れが落ちた後は水を含ませたタオルで洗剤を拭き取りましょう。

汗染みには重曹もおすすめ

帽子の汚れで多い汗染みは、重曹を使用してもキレイに落とすことが出来ます。重曹を水に溶かして霧吹きで汚れている部分にかけるか、タオルに含ませてトントンとたたいてみるのも効果的。

キレイになれば重曹を付けた部分を水で洗うか拭き取ってください。

ひどい汚れはベンジンを使用してみる

中性洗剤や重曹でも落ちない汚れはベンジンを使って落としていきます。ベンジンはシミ取りに使われる揮発性の高い可燃性の液体です。

ベンジンで落とせる主な汚れは「油溶性の汚れ」になります。
(例:ファンデーション、口紅、バターやオイルなど)

洗い方は中性洗剤と同じで、ベンジンをつけたタオルで汚れている部分を叩きます。
汚れが落ちたら濡らしたタオルで拭き取ってください。

さいごに

いかがでしたか?

お気に入りの帽子との出会いは特別なもの。
そんな帽子は長く、きれいに被り続けたいですよね。

定期的にお手入れして、帽子のある生活を楽しんでくださいね!

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