永く被り続ける為のタフな夏キャップ。

こんにちは。nakota タカハシです。

本日より7月がスタートしましたね。
梅雨が明ければ、すぐそこに真夏が迫ってきている!
登山が趣味の私にはとても魅惑的な季節。
どこに登りに行こう、
そんな気持ちで胸も頭もいっぱいです。

そんな山好きの私が本日ご紹介したいのは
夏場、快適に過ごせるメッシュ素材のキャップです。

制作のストーリー含めながら
お話させてください。
それでは、本日もよろしくお願い致します。

永く被り続けてもらうためのタフさを追求。

昔ながらのアウトドア素材「60/40クロス」を
使用し、どんなシーンでもタフに使ってもらえるようなキャップに仕上げました。さらに今の季節涼しく快適に被っていただけるようにボディにはメッシュ素材も採用。

被り続けても、蒸れず、
長時間どんなフィールドでも心地良く使えます。
ストレスを感じさせない軽さも考慮しています。

制作までのストーリー

ボールハイクキャップをベースに
夏らしく涼しいキャップを製作したいとずっと考えていた。

メッシュ素材というのはどうしても
強度と見た目のチープさがウィークポイントになる。
初回のサンプルは
6枚はぎ(帽子の天辺生地)のうち4枚分を
メッシュに変えて作ってみたが、
見た目も強度もまったく
納得出来ないものになってしまった。

そこで次作のサンプルで
土台となる汗止め部分にも
生地を這わせる仕様に変更、
そうすることで強度や被った際のシルエット、
見た目が抜群に改善された。

スポーツっぽくない状態で
快適さと機能性を出せた事は
このキャップの大きな特徴だと思う。

コットンナイロン部分に芯地
(強度を上げる為に裏にボンディングされる生地)を
使わない事で軽さを追求することも出来たが、
やはり永く使って欲しいという思いから
今回は芯地を使った、重くなったのは5gほどだ。

強度面で言うとツバ裏にも
コーデュラナイロンを採用。
登山や自転車でのヘルメットを想定して、
天ボタンも付けないべきが迷ったが、
僕が持っている登山用、自転車用ヘルメットに
まったく干渉しなかったので、
耐久性を考慮して天ボタンも採用した。

夏のアウトドア、街での外出、
あらゆるフィールドでも
気兼ねなく使えるキャップになったと思う。

余談だが、先日このキャップを被って
北アルプスの槍ヶ岳に登ってきたが、快適さは抜群。
上高地から一日かけて
槍ヶ岳山荘に到着、すぐにテントを設営し、
ようやくビールにありつけるかと思ったら
「まん延防止等重点措置」の為酒類の販売が禁止。

山小屋の方に嘆いたら

「少し下った殺生ヒュッテなら
ビール買えますよ、ここは岐阜ですがあちら長野県ですから」

と言われた。そんな殺生な。。。。

-nakota 吉田-

耐久性に優れたロクヨンクロス。

コットン60%、ナイロン40%のバランスで
混紡していることから、名付けられたロクヨンクロス。

アウトドアウェアにも使用されることが多く、
その特徴は、湿気を吸うとコットンが膨張して
水分の侵入を防いでくれること。

しかも、コットンより通気性がよく、
ナイロンよりも磨耗に強い。

耐久性に優れているのはもちろん、
ナイロンのもつ通気性の良さで夏場も快適に過ごせるのも魅力のひとつです。

見た目も重視した4枚はぎのメッシュと土台生地。

先ほど、吉田も書いた通り、
メッシュで切り替えることで生じるチープさを出さないため、
6パネルのうち、4パネル分をメッシュにし、
土台にもロクヨンクロス生地を使用することで
強度も保ち、見た目もよりかっこよく仕上げることができました。

スポーティーすぎない、普段使いでも
かっこよく被っていただけるデザインに仕上げております。

より強度を持たすために。

キャップを被っている人なら、
経験したことあるかもしれませんが
ツバ部分が弱って破れてしまったりすることが実は多いんです。

その理由はツバを触る機会が多いから。
気に入って被っていたのに残念すぎますよね。

そのため、ツバ裏には
コーデュラナイロンを貼って
強度を持たせ、永い時間被っていただけるように作りました。

サイズ感について


スタッフ唯/頭周り55cm


吉田/頭周り58cm

この夏、涼しく快適に被っていただけるキャップ。
いかがでしたでしょうか??

もうすぐ梅雨明け。
あまり遠出は出来ないかもしれませんが、
少しずつ夏の予定を立てている方も多いと思います。
そんな予定にnakotaの帽子を選んでいただけると嬉しいです。


nakota BALL HIKE MESH CAP
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