琵琶湖ビエンナーレ

 

11月4日まで滋賀県の近江八幡で開催されておりました

琵琶湖ビエンナーレ。

今年初めて行ってきました!

 

各地で行われているアートのイベント。

ビエンナーレは2年に1度行われる芸術祭のこと。

滋賀県以外でも来年には神戸や愛知県など様々な場所で開催されますよ☆

 

じっくりと回ったことがなかったので楽しみにしつつも。。

友達が全て段取りしてくれていたという。

しっかりモノの友達を持って幸せなかぎりでございます。

 

 

近江八幡駅からバスで10分ほどで到着!!

景色も良くてのどかでとても素敵な場所でした。

 

 

受付を済ませ作品がある場所に移動します。

琵琶湖ビエンナーレは国内外の芸術家を滋賀県に招請し、

使われなくなった日本家屋を地域住民と協働して修繕・清掃した上で、

アートオブジェを配置、公開するものです。

今回は、「御伽草子~Fairy Tale」をテーマに、

2回目からの拠点となっている近江八幡市旧市街に加え、

同じく近江商人発祥の地であり江戸期から続く商人屋敷が多く残る

東近江市五個荘地区も会場となっています。

 

近江八幡エリアと五個荘地区エリアの2箇所で開催されていたのですが

時間の関係でタカハシは近江八幡エリアのみ散策してきました!

もっと同じ範囲内でやってくれたらいいのにぃー

 

大舩 真言

村雲御所 瑞龍寺門跡にて。

吸い込まれそうな作品。とてもきれいでした。

この他夜の琵琶湖を描いた作品など神秘的なものが展示されていました。

中島 崇

八幡山展望館にて。

天井に貼られたカラフルなプラスティックがほんとにきれいでした。幻想的。

彩雲をイメージしてつくられた作品だそうです。

(大気現象のひとつで雲に虹が映りこんだ状態のこと)

この日は曇っていたのですが晴れてたら床にも色が映り込んできっときれいだっただろうなー

 

 

近江八幡の町並みはほんとにきれいで

映画の撮影にも使われてたりするみたいです。

町並みにぽっと作品が展示されているお家が見えてきます。

 

青木 美歌

幸村邸 隠居にて。

床からにょきにょき生えてきてるように見える繊細なガラスの作品。

暗い部屋と照明でなんだか神秘的な雰囲気を醸し出していました。

床以外にも天井からガラス作品がつるされていたりと、

ぼんやりしてたら危うく作品を壊してしまいそうなドキドキ感も味わえながら。

 

 

作品もですが、

床に映る影が個人的に大好きでした!!

こういう繊細な作品と、光と影で魅せるアート

こだわりを感じてワクワクします。

 

 

何箇所か作品展示はしていたのですが

友達がナイトツアーというものに申し込んでくれていたので

昼間はのんびり回っていましたー。

 

佐藤 綾

天籟宮にて。

昼間の様子を見ていなかったのでなんとも言えませんが

部屋中にこの作品が飾られていて、こちらも幻想的できれい。

これもまた部屋の壁に映し出される影と作品と楽しめて素敵でした。

 

 

 

カメラの電池切らしてしまって

ここからは携帯のカメラー泣

画質悪くて悔しい!!

 

 

田中 誠人

カネ吉別邸にて。

入り口すぐの土間に展示されていた恐竜の骨格標本みたいな作品。

作品自体が大きくてかなり迫力のあるものでした。

古い家の土間に展示されていることもあり、異空間は時間が流れていました。

男性の方に人気ありそうでした。

 

狩野 智宏

カネ吉別邸にて。

こちらはナイトツアーのポスターでも見てとても見たかった作品。

暗闇に浮き出るガラス。ひとつひとつ輝きも違って楽しめました。

水とガラスと暗闇という最高のシチュエーション

とにかくうっとりする空間でした。

 

 

そしてこちらの作品、

ただただきれいだなーと見ていたのですが

あとあと見てみると、こちらの作品は琵琶湖ビエンナーレの

総合プロデューサーである中田洋子さんという方の作品だそうです。

 

他の芸術祭と違って琵琶湖ビエンナーレは行政は一切関わっておらず

この中田さんという女性の熱意によって開催されている芸術祭だそうです。

今回が5回目も開催されていて、それまでにはきっと大変なことも沢山あっただろうなーと。

今は私でも知っているくらいの芸術祭となっていて

それってほんとに素晴らしいことだなーと思います。

 

この芸術祭への愛や思いが沢山つまっているんだろうなーと考えると

この作品はほんとに特別なもののように思えました。

 

これからもずっと続いていってほしいなーと思える芸術祭。

次も楽しみです♪

 

ではっっ!!

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